早稲田大学狂言研究会の日記

早稲田大学狂言研究会 公式ブログ

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます!
今年も早稲田大学狂言研究会をよろしくお願いします!!

そして、はじめまして、ですね。
自己紹介をさせていただきます。

1年生の渚と申します。
あだ名の由来は、某アニメのキャラクターです(笑)
私(渚)はワキ方専門サークルの下懸宝生会にも所属しております。
そちらでは幹事長をやらせていただいています。
下宝の詳細はHP、TwitterFacebook、ブログで!
ということで、下宝の宣伝になってしまいました…(笑)

今後ともよろしくお願いいたします。


さて、久々の更新ということで、今日までの一年分の出来事をまとめてみたいと思います。




…といって一回まとめたのですが、秋季公演と新入生会しか思い浮かびませんでした…。
しかも、どちらも私は狂言研究会として出ていないので、ちゃんと書けないという始末…。
本当に申し訳ないです。
先輩方、近況報告(という名の昨年の活動報告)していただけると幸いです。
(お忙しいとは思いますが、ぜひお願いします!)


さて、今月は新入生の扇袋購入ツアーがあります!
実は、今年度新入生は私も含め4名います。
2年生:男1名
1年生:男1名、女2名
また、東大も昨年9月に新入生が入り、TWの新入生率がどんどん増えています!
4月からは新歓が始まりますので、さらに部員が増えたら良いなと思います♪

ということで、先輩方とのツアーは楽しみですが、テスト期間が目の前に憚っています。
効率よく勉強したいと思いますー(棒読み)

以上、渚からでした。

あけおめことよろこまうた!!

お久しぶりの更新でもう年が明けてました。今年もよろしくお願いします、1年のアーニャです。

さて先日、六狂連の身内の会、『小舞・謡の会』通称こまうたが早稲田大学で開催されました。
現役生30人ほどがお互いに小舞を披露して、一人ずつコメントを書いたりして指摘し合うというとても有意義なイベントでした。上級生もたくさんいらしてくれてありがたいお話をしていただきました。

私は『花の袖』を出したのですが、型は身についていても、いつもの稽古と違う環境(鏡を見ないで舞うとか、紋付着て動作するとか)で実力を発揮しきれなかったのが悔しいです。稽古でもちゃんと本番に近い環境で練習するべきでした。おんなじ反省を秋季公演の時にもしてたのを今思い出して本当に悔しいです…。この曲には自分なりの解釈による理想の世界観があるので、これからはよりそれを表現できるように洗練させていきたいと思いました。

あとは今回地謡に他大の皆さんに入っていただいて貴重な経験になりました。他の人たちの小舞を見ていると、地謡と一体になった小舞は何かすごい空間力と表現力(?)を持っているなと気づいて、衝撃を受けました。ある曲では本当に謡の情景が見えた気がして、涙ちょちょぎれたくらい圧倒されました。未熟者の無知な感想でしかないのですが、公演の有無に関わらず地謡と合わせる稽古を普段からしたいなと思いました。

色々と課題は見えた良い機会でしたが、もう一点こまうたで私が楽しみにしていたのは他大生との交流です。六狂連が全体で集まれる機会って意外と少ないので、毎回とても楽しみです。早稲田には同期がいないので、他大の1年生というのは私にとって特に大事な存在です。話してると、みんなうまくなりたくて一生懸命もがいていて、内に秘めた蕾のようなパワーを感じました。そして何よりサークル楽しんでるなというのが印象的でした!私も大好きなサークルの人たちのおかげで稽古は毎回楽しく頑張れているので、これからも大事にしつつもっと輪を広げて刺激し合えたらいいなと思います。

次は3月8日に行われる早稲田大学観世会の自主公演での小舞の発表になります。みっちー先輩が『七つ子』、アーニャは『暁』を出します。今回の反省が生かして頑張ります。
また5月に行われる蝉の会ではみっちー先輩が小舞『貝尽し』、ナッツ先輩が『花の袖』、アーニャは狂言『歌争』を出す予定です。他大の子と合同で演じるのでとても楽しみです。
詳細は勝手にリニューアルさせた(まだ途中)HPに上げましたのでよかったらチェックしてみてください。

反省を忘れないようにと思って書いたんですが長くなりました。いつもありがとうございます。頑張りますので皆さんどうかよろしゅうお願いします!


アーニャ

あれやこれや(´・ω・`)

お久しぶりです
2年生に成り上がりました、ナッツにございますよ(*∂ω∂*`)
更新しようと思って開いたら、半蔵先輩が更新されてて連チャン投稿になってしまいましたね…。
半蔵先輩を頼りにし過ぎて…しっかりと二年と自覚を持とうと思いながらももう既に時は秋に…時間の流れとは誠に残酷なものです。

さてさて…まめにブログを更新するのって難しいですよね…世の芸能人や女子高生はマメによくやるものです…( ´ ▽ ` )
どうやら去年まで女子高生やってた共立の一年生のmgちゃん(仮)に「ブログってマメにやって何書くの?」と本日聞いたところ、どうやら日常と自分の趣味について書くみたいですね。どうやら世の女子高生は多趣味なようです…( ^ω^ )

そんなわけで、日常についてお話しさせて貰おうと思います。
去る11月11日…そうです世に言うポッ○ーの日、この日に秋季公演が行われまして、今回は魚説法と鐘の音を狂言研究会からは出させて頂きました(⌒▽⌒)
私今回、初狂言で参加させて頂きまして…見るのとやるのは何千倍も違うと改めて痛感しました。
先生に教えて頂いたことと自分の行動の違う点を頭で理解してても、いざやってみると上手く真似出来ないという歯痒い点がいっぱいありました…(´・ω・`)
”えい 苦々しい奴かな”の台詞の先生の真似が出来なくて本当に苦々しい(>人<;)

OBの先輩方にも色々と有難いアドバイスを頂いてなんと1mm、いや、1μmでも先生に教えて頂いたものに近づくよう稽古して参りました。
思い込み、癖とは本当に強いですね…”無くて七癖”とは言われますが”有ったら何癖”になるんですかね…5000くらいですかね( ^ω^ )!
しかも、稽古で謝って身についてしまった癖は、自分の中で正しいと思って堂々と間違えをしでかしてますからね…そういう時に先輩方の”違う”という御指摘がなんと有難いことか…!有難いことか!!!(>人< )本当にありがとうございます!御豆腐メンタルですが頑張りますので、よろしくお願い致します!

そんな感じに迎えました秋季は、無事台詞の間違えもなく終わることが出来ましたが、深田先生からは”余裕を持ってください!”と言われたので、余裕を探す旅に出ようと思います( ´ ▽ ` )ノシ

次のイベントは…小舞謡の会ですかね?
アーニャはしっかりしている一年生で、二年生はついついそれに甘えてしまっていますが、秋季後の反省会で頂いた先輩方の有難いお言葉を胸に、ちゃんと一年生たちに教えられるよう、先輩としての自覚を持って頑張ろうと思います(。・ˇ_ˇ・。)ムゥ…

誤字脱字はご愛嬌♡(嘘です、ごめんなさい!ごめんなさい!!!)
余裕のある人間になりたいナッツでした。

朝じゃねーか!!!!!!!!!!

こんばんは。半蔵です。このたび、秋季公演が無事秋季公演しましたこと、わたくし半蔵が狂言研の第一線を退きましたことを、この場を借りてご報告申し上げます。悔いというか、モヤモヤが込み/\していてスッパリ抜けることもできず、稽古場にはいまだ顔を出しています。


まず宣伝を一つ。
23日はかずのこの会ですね。それはみなさま周知のこととは存じますので、ここでは裏番組を紹介させていただきます。
えー、大きな声では言えませんが、東大、共立の自演会がございます。
以下六狂連Twitter(@rokkyoren )より抜粋。

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東京大学狂言研究会 秋季公演】
日時:11/23(日)、開演9:00
場所:東京大学駒場キャンパス900番講堂
演目:附子、盆山、文荷

キャンパス間違いにご注意下さい!
狂言合同の発表となっており、全体の開演が9:00、狂言の発表は9:30を予定しております。
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共立女子大学狂言研究会 秋季公演】
日時:11/23(日)、開場13:00、開演13:30
場所:共立女子大学 共立講堂
演目:よしの葉、宇治の晒、魚説法、成上り、附子、茶壺、蝸牛

六狂連の中で一番多い演目数となっております!
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ということでよろしくお願いします。
幸い、時間がかぶっていないためハシゴをすることも可能です。
東大は高野先生、共立は深田先生に師事しておりまして、それぞれを見比べるのもなかなかオツかと思います。





さて明日、というか今日は万作を観る会二日目です。
明日が楽しみで眠れないので、一日目の感想をタラタラしていきたいと思います。脈絡とかはないです。
不肖半蔵、この会でようやく狂言のおもしろさが言葉に起こせるところに達しました。
実はこれまで、別にそんな面白く無いじゃんって思っていました。いや、忘れていただけかもしれませんが、感想を初める前に自戒のため書き残しておきます。


 まず幕揚げとともに見所と演者が引っ張り合って均衡状態が生まる。その状態がしばらく続いたところで突然演者がそれを裏切る。すると見所はのれんに腕押すように笑ってしまう。


とまあおおよそこんな感じなのでは?というのが今のところの答えです。書いたらやっぱり忘れていただけのような気がしてきましたが、曲の感想に入っていきます。

【文荷】
「少人狂い」である主人の恋文を、太郎次郎が物色し合い、あまつさえ破り散らすという内容です。ヒジョーにデリケートですね。字面だけだとOh,マジカヨって感じなんですけど、でも確かにそういうことをやらかすような人だっているんですよね。そういうのTwitterにあげちゃったりして。ははは。
さて、そんな曲であるにも関わらず、いやだからこそ、品格をもって演じられていました。違ったら笑ってください笑 セリフのハリや掛け合いの間、型の見せ方に工夫をめぐらせていて、罠にかかったかのように笑ってしまいました。あざとい。古歌や謡曲を引用するあたりをとても大事にしていて、それが曲にシマリを効かせていました。こういう狂言が好きなんだなあと見てて思いました。


【釣狐】
重習の張り詰めた空気っていいですよね。見所と演者の共犯関係が如実にあらわれてます。ライブみたいにエクスタスィイイイイイイイッ!って感じではないんですが、会場のボルテージが溜まり具合が感じられます。ことに、直面での釣狐となると、生死の緊張感が肉迫するようで、スリルというかなんというか、感高まってしまって、観ながら背筋をゾクゾクさせていました。滲み出るような憤りや悲しみのなかに、それでも油揚げ食べたい!!っていう滑稽さが同居していて味わいのある曲になっていました。人の葛藤って見てて飽きませんよね。




【髭櫓】
スペクタクルショー。説明不要のおもしろさですね。




なんか書いてるうちに朝になってた。
それでは二日目に備えて、すこしだけ寝ます。おやすみなさいませ。


半蔵

狂言の季節!

 はじめまして、4月から早大狂言研に仲間入りした1年のアーニャです。あだ名はロシア風にみっちー先輩とナッツ先輩につけていただき、とても気に入っています。

 さて、巷では噂になっているかもしれませんが、後期新歓始めました!サークルを探しているみなさん、狂言を知らなくても大丈夫です(体験談)。個性豊かでアットホームな稽古場を、ぜひ一度覗きに来てください。いつでもお待ちしてますので、お気軽にどうぞ。詳細は前の記事まで。


 また、秋季公演の詳細が決まりつつあるようなので、お知らせします。

早稲田大学能楽連盟 秋季公演
○日時 11月11日(火)15:00開演(予定)
○場所 早稲田大学大隈講堂
○内容 金春流舞囃子「春日龍神」、「熊坂」、狂言「魚説法」、「鐘の音」、仕舞連吟多数
※「魚説法」は15:00〜、「鐘の音」は16:00〜を予定

みっちー先輩とナッツ先輩が「魚説法」、半蔵先輩とアーニャが「鐘の音」を出します。初めてまだ間もないですが、もったいない曲を出させていただけるということで只今一生懸命稽古に励んでおります。お時間が合いましたら見に来ていただけると嬉しいです。

以上、秋の大事なお知らせをお伝えしました!!