早稲田大学狂言研究会の日記

早稲田大学狂言研究会 公式ブログ

ハゲマス会!

こんにちは!もねです。
山本家のハゲマス会を観に行ってきました。実は今年初狂言なので興奮しちゃいました(><\)てへ
私の興奮具合を察すると共に今回の鑑賞記を読んでください。

さて
麻生文化センターで行われたハゲマス会ですが、佐渡狐から始まりました。
山本家のものは二度目になります。わくわく。
わたしは東天紅と鳴くところよりも、三人でわやわや問答する所が好きで、今日も沢山笑いました。
能舞台で鑑賞するのと違い、今日はホール+後ろの席なので、すり足の綺麗さが普段とはまた違った感じで良く分かり、またお稽古頑張ろう!と思いながら鑑賞。
奏者の装束がきれいな紫色でした。うっとり。
恒例のお話の時間に「山形からの修学旅行生が出身を仙台と誤魔化した」というお話を聞きましたが、私も地方出身なのでその修学旅行生の気持ちが良く分かるな…と思うにつけても、佐渡のお百姓の肩をついつい持ってしまいます。
さてさて
次は樋の酒!じつは両流派あわせても見るのが初めてでした。
平均年齢70才とは思えないアクティブな舞台で、元気を貰えた気がします。
本当に太郎次郎が酔ってるみたいで、酔う型の魅力を感じられた曲でした。
舞の型が少し大蔵流は異なるので、発見も多かったです。
さてさてさて
お囃子は曲の入りにちょっと吃驚して終始どきどきしながら聞いていました。囃子方のことももっと良く知りたいなあ。
さてっ!!!
本日のメインディッシュ、唐相撲の時間です!!
人数の多さにびっくり!
華やかさにびっくり!
これまたアクティブさにびっくり!(これでも抑えた方らしいですね。すごい)
一時間の狂言ってめちゃくちゃ長い…と思っていたらもう皇帝が相撲をとり始め、本当にあっという間でした。
ライライ!とかヤッパイ(?)とか、暫く抜けなさそうです(笑)
 
唯一心残りなのは送り出しをしていたのに(チャンスなのに)握手を求め損ねたということです。
り、リベンジを…!!
長くなりましたがこの辺で。拙すぎる鑑賞記でした。
野村家の狂言もはやく観に行かないと!!